個人的な話ですが、
転職活動は、連敗中です。
新卒で採用された時は、2つしか受けていなかったんです。それで、採用されたものだから、今、就職活動の厳しさを痛感しています。まさか10つ以上受けても採用されないと思っていませんでした。
実家暮らしではないので、そこが辛いところですよね。
さて、転職といえば、この大先輩
ジョン・ケージ先輩です。
転職とはいえないかもしれないですが(言えないですね)、皿洗いの仕事を一週間で辞めています。(14:00~)
ケージは、別に金がないから、皿洗いの仕事(3食付き)をしたまでなんですよね。
この動画見てると、転職(というか、やりたくない仕事)は、どうでも良くなりますよね。ただお金がないと生きていけないのも現実。
私は、ケージの本は前に、ざっくりとしか読んだことがないのですが、
https://www.amazon.co.jp/ジョン・ケージ-混沌ではなくアナーキー-白石-美雪/dp/4901631896
この本が、わかりやすかった記憶があります。
ざっくりケージについて
幼少期から成績優秀、絵、詩、音楽も始める。
23歳ギリシャ正教司祭の娘と結婚(33歳で離婚)
25歳シアトルへ移り住む。将来のパートナー、舞踏家のマースカニングハムに出会う。ノイズや打楽器に興味を持つ。
36歳 「禅」について学ぶため鈴木大拙の講義を受ける。易経にも興味。サイコロの目で音を決めるという偶然性を取り入れた。
無響室に入り、2つの音(高い音は神経系 低い音は血液の音)を聞き、4分33秒を作った。
きのこといい、南方熊楠といい、興味ある分野って難しいんですよね。(目にも見えないし)
ジョン・ケージも、東洋思想とか禅についても抑えておかなきゃと思います。(本読んだらまた記事書きますね)
さて、転職の話に戻りますが、
部屋の「掃除」もそうなのですが、とにかく、目の前にあるゴミを拾っていくしかないんですよね。ここやって、次ここやって、と計画的に考えて行うのではなくて、とにかく拾わなきゃ進まないです。
つまり、目の前のことをやるしかないんですよね。
最近、人間は、未来に見通しが持てないと、苛立ってしまうのだなぁというのがわかってきました。でも、未来って誰にも見えないことなので、気にせず、進みます。
この記事で何がいいたかったかというと、
ジョン・ケージは偶然性を大事にしている音楽家ですよね。
大体のことって偶然だと思うんです。日本風に言えば縁とかそういった類です。
だから、半年以上転職活動してきたので、もうある意味、身を委ねるしかない。偶然に委ねるしかないのかもしれません。
むしろ、私のような人間(仕事ができるタイプではない人間)は、偶然でしかお金を稼ぐ術がないのかもしれないですね。
でも、それもそれだなぁ、と
ジョンケージ先輩を見て、勝手に考えていたのでした。