美術に興味のある初心者が、完全に美術好きになってしまう三冊。
美術に興味あるんだけど、まずどうしたらいいのかわからない人は多いと思います。
そんな人に絶対オススメの本を紹介したいと思います。
自信めっちゃあります。
結構美術って高貴なイメージがあるんですけど、紹介した本を読めば、大体の人が美術にイチコロになってしまうと思います。
1「赤瀬川原平の名画読本」
赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか (知恵の森文庫)
- 作者: 赤瀬川原平
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 文庫
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これを読むことで何が得られるのか。
作品のどこを見たら面白さが隠れているのか発見できるようになってきます。
なんでもないものを面白おかしく見れる力って大事ですよね。他に赤瀬川さんの本では「老人力」という本があるのですが、それもすごいポジティブ力を持った一冊になっているのでオススメです。
2「ヘンタイ美術館」
巨匠の性格やプライベートを追いながら作品を見る本です。
時代ごとのベストオブヘンタイを決定するんです。誰が一番ヘンタイなのかは、最後に書かれています。
「この作家はこんな作品描くんだからプライベートは病んでるんだろうな」と、誰しも想像したことがあるでしょう。
そのゲスな想像を実際に照らし合わせる内容となっています。
電車の中吊り広告のように、ミーハーであればあるほど楽しく読め、作家だけでなく作品や歴史についても学べる一冊になっています。
3「反アート入門」
一歩踏み出した内容ですが、説明が丁寧です。「アート」はなぜ生まれるのか?その答えが載っています。
「アート」の固定観念がなくなること間違いなし。
さらに現代美術を知りたい人にオススメです。
以上の三冊になります。
ぜひ、「素人なんだよなぁ〜」と思っている人でも読んでもらいたいと思います。
私の美術鑑賞の方法は、また別の記事に書かせてもらいます。
今週は南方熊楠の展示行きたいなぁ〜。